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ちょっと仕事以外の告知&余談

投稿日: カテゴリー: Blog
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私、FiveStar代表の松本は3Dのお仕事以外に趣味がありまして、バンドをやっております。
元々は前の会社の同僚で結成していたのですが、退社してもお付き合いが続いていて、
毎年の「いわき街中コンサート」には必ず出場することを目標として活動しています。
昨年は、何かと忙しくて連続出場記録が守れませんでしたが、今年はパワーアップして活動を再開しました。

震災から4年と7ヶ月余り。
想像もしない辛い現実がありました。
思い出したり、言葉にする事さえ、辛く、後ろめたさや、悪いことの様に感じていました。

あの日、数奇な運命で流されずに手元に残った中古の古いGibsonレスポール。
中、高校生から新聞配達のバイトでようやく手に入れ宝物です。
しかも、東京の中古楽器店の店頭で3万円足りず諦めて帰ろうとした時に親父が出世払いと言い3万円足してくれたのです。
普段、お小遣いなどくれた事の無い無愛想な父。とても有難かったです。
購入した翌年には不注意からヘッドを折ってしまい10万近くの修理代が必要で買い替えも検討しましたが、
大切なギターなので修理してずっと大事に使ってきました。
途中、ギターに纏わる苦悩と挫折の連続の人生。
いつもそばにありました。
いつしかギターのフレットは減り、音はビビることもあり、傷も沢山ありましたが愛着を持って大切にしてきました。
しかし、結婚し、子供が生まれ、音楽をする余裕も無くなってきたので、
一切の音楽を辞めようかとオークションに出品して処分しようとしました。
無事に落札され、落札者様にギターを発送しようと車に積み込みをしたその日が、3.11でした。
昼過ぎに発送しようともしましたが、何かの用事で発送できず、車に積みっぱなしでした。
しかも、震災発生後も馬鹿真面目な私は落札者様に迷惑を掛けてはいけないと思い発送しようとしましたが、
もちろん震災発生で混乱していたので発送は受け入れてもらえませんでした。
また、職場から急いで帰宅すると、家が津波で流された後でした。
幸い、家族は避難することが出来たので無事でした。
避難所で夜を明かした翌日の朝の8時には原発の危機的状況という事で避難勧告が発令。
その後、家族とギターと車のみので、親戚を転々として、家族散り散り落ち着かない生活を送りました。
行動派の両親のお陰と運良く震災半年で今の住居へ定住でき、落ち着きを取り戻せたかのようでした。
しかし、毎晩、夢に出てくるのは故郷の事ばかりで、
頑張ろうとしていましたが、なかなか前の様な精神状態には戻れません。
未だに前の状態とは異なる状態ですが、それも仕方がありません。
むしろ、家族が無事でいられたのですから、贅沢は言うべきことではないのかも知れません。

話は逸れましたが、ギターは私の手元に残ることになりました。
残されたギターは希望になりました。
そして、今年に入り、心境の変化が強くなり、会社を退社し独立。
ギターでの作曲活動も同時に、今までに無いくらいのペースで進みました。

ようやく完成した曲を、始めて「いわき街中コンサート2015」にて発表させて頂きたいと思います。
だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、告知です。

日時:2015/10/18(日) 10:40~11:10
場所:いわきPIT
バンド名:チェリーボーイズ
(下ネタと思われがちですが、楽器をやったことがない同僚での結成だったので
昔コピーしていたスピッツのチェリーから由来で初心者・未経験という意味です)
演奏曲:オリジナル2曲、カバー2曲
ジャンル:ポップス、ロック、カントリー
意気込み:いわきPITという震災復興にちなんだ場所での演奏も、すごい縁があったと思います。
メンバーがなかなか集まれませんが、気持ちは熱く、良いメッセージと音楽を届けられたらと思いますので、
お時間のある方はぜひ起こし頂きたいと思います。
また当日はFiveStarの作品や機材も持参して行きますので、興味のある方はぜひお声がけ下さい。